【パックロッド】シマノフリーゲームXT610LSのインプレ【ライトゲーム】
年末にライトゲーム用のパックロッド色々物色してシマノのフリーゲームに決めてからなかなかタイミングがあわず買いそびれてたんですがようやく購入しました。
購入した勢いで壱岐島までアジング中心にライトゲーム担当してきたので使ってみた使用感を簡単にレビュー。
シマノ フリーゲームXT S610LS
購入したモデルはS610LS。
フリーゲームXTは19年に発売され、全13モデルのラインナップでライトゲームからショアジギングまでソルトルアー全般をカバーする圧巻の品揃え。
その中で610LSはライトゲーム全般をカバーしてくれるちょうど良さげなレングスとジグ単でのアジングから軽量シーバスルアー・メタルジグもキャストできるキャストウェイト0.6〜12gで、一本でなんでもできるタックルが欲しかった自分にはかなりマッチし購入しました。
スペック
全長 | 2.08m |
継数 | 5本 |
仕舞寸法 | 46.2㎝ |
自重 | 90g |
キャストウェイト | 0.6~12g |
適合PEライン | 0.2~0.8 |
適合ナイロンライン | 1.5~6lb |
しつこいですが、0.6g~12gとライトゲーム全般をカバーしてくれるであろう幅広いキャストウェイトと仕舞寸法が50㎝を下回るコンパクトさが購入の決め手。
開封
早速開封。
パッケージはそのまま移動時のタックルケースとなるバズーカタイプの筒。
ショップで見たところロッドのサイズごとにバズーカのサイズも異なってましたのでタックルのサイズに合わせてバズーカもサイズを用意してくれているみたいです。
ただ、サイズは大きいです。
車に入れておいて、気が向いたら取り出す。とか飛行機で遠征だ。とかならそんなに気にならないんですかね?
少なくとも自分のパックロッドの活用手段は自転車で移動、電車で移動なのでいかにコンパクトにタックルをまとめて少ない荷物で釣行にいくか?なのでこのタックルケースでは大きすぎ。
後日、パックロッド用のケース買いたいと思います。
ロッドは5ピース。
5ピースとも同じ長さでまとめられていてティップの部分だけ収納時にティップが破損しないよう若干短めに作られています。
収納時ロッドがバラけないよう、まとめるバンド付き。
リールシートはCI4+。
キンキンに硬い素材でリールからの感度がダイレクトに伝わるそう。
ライトゲームは特に感度は大事。
グリップエンドはシンプル。
ハイエンド機種はロゴや装飾されてますが流石に実売2万円以下のグリップエンドはシンプル。
ティップ
アジングタックルは感度が命! 感度の重要な部分はティップ!!ということで手持ちのアジングタックルと比較してみました。
一番上がフリーゲームXT。真ん中がティクトのスラムEX 60。一番下がダイワの月下美人。
どれも細いティップで繊細な作りには違いありませんがやはり、ジグ単専用モデルで値段もそこそこ良かったスラムの細さが一番際立ってます。
スラム、感度非常によく、0.5g以下のジグ単も余裕で感じ取ることができる素晴らしいロッドでしたが自分のホームではイマイチ活躍の場がなく、使いこなせませんでした。
あとはリールは安い入門モデルしかなかったのでタックルバランスも悪かったんだと思います。
離島まで実釣‼
購入してから数日後、タイミングがあったのでアジングの聖地、壱岐島に行ってきました。
ただ、生憎の悪天候で滞在中は風速が10m〜15mとアジングするベストなコンディションではなく、なかなか厳しい状況。
それでも風裏探してなんとか鱗付をすることができました。
リールはライトゲームように普段から使っているダイワのレブロス2000。
また、レブロス2000は2台持っているので一台はジグ単用にエステルライン0.3号。
もう一台はPE0.6号巻いてジグ単からメタルジグまでなんでもヤル気で挑みました。
到着当日のナイトゲーム
壱岐島到着は夕方。
夕まずめ前に風裏となる港へ入ることができました。
港外はテトラに登らなくてはならないのでまずは港内で様子見。
まだ、明るいので港の際へメタルジグをキャストしてスーパーウルトラライトジギング。
メジャークラフトのメタルジグ、ジグパラライブベイトの3g・5gをキャストして魚からの反応を待ちます。
まずは表層をタダ巻きで反応をチェック。
そこから次はボトムまで落として10回ほどしゃくりを入れてテンションフォールで反応を待っていると、
やったぜ、アジゲット。
わざわざ壱岐島まできてボウズだったらどうしようかと思いましたがとりあえず釣れてよかった。
ロッドもメタルジグの操作感、感度も全く問題無く非常に快適。
その後、ワームでも一本追加。
日が落ち始めたタイミングでテトラ上がって港外へ
テトラに向かうとエギングしている方がいて状況聞いてみると反応はないとのこと。
とりあえず、メタルジグキャストしてそこの状況分からないので5カウントでワンピッチジャーク。
5回ほど入れてフォールしたところで、
ゴンッ
ギガアジ!とはいきませんが時合いにあたったみたいで中々お目にかかれない良型が続きました♪
サイズ的にライトロッドでは厳しいかな?とタモ必要かと思いましたが抜き上げ余裕でできました。
ただ、時合いはまだまだ続きそうな状況でしたが痛恨のヘッドライト忘れで日が落ちてからは流石に続けられず・・・
強風ナイトゲームはジグ単
楽しいフィーバータイム終わって一度、ホテルにチェックインしてからナイトゲームへ。
今後はジグ単で狙っていきます。
ただ、風は強くなる一方でなかなか良ポイントを見つけることができません。
結局夕方の港内が一番風の影響が少なく、常夜灯もあるのでそこですることに
ジグ単アジングなのでラインはエステルに交換。
ジグヘッドは軽いですし、ラインも0.3と細いの使っているので風の影響を受けますがシッカリとジグヘッドの重さを感じることができます。
0.6gまでとなってますが0.5gも風の影響がなければ感度しっかりひろうことができました。
フリーゲームの感度調べながらジグヘッドキャストしていきますが一番反応が良かったのが1.2g。
そこそこ飛距離が出せて、常夜灯の明暗キワまで届いて軽くシェイキング。
そのあと、フォール中にヒット。
強風でライン煽られますが、テンション抜けないよう気を付けてながらフォール中のアタリを拾っていくのが楽しすぎます。
当たりなくなったあとは新規開拓目指して宿泊先近くのポイントへ。
アジングをするための絵に描いたような常夜灯下があったのでキャストしてみます。
先ほどのポイントよりも風がかなりつよくキャストしてもラインが流されてしまうため足元狙い。
着水後は流れに乗せるイメージでゆっくり動かしていくとヒット。
キジハタが釣れました。
このあと、風がどんどん強くなるのでナイトゲームは12時で納竿。
明日の朝に備えます。
2日目午前釣行
翌日は昼の便で帰る予定なので午前中一杯は楽しめます。
風は弱まる気配は全くないので前日同様、港内での釣行。
ラインはPEに戻してメタルジグでスーパーウルトラライトジギングです。
風裏をとり、底にテトラや石が入っていないポイントを見つけたのでそこをメインにキャスト。
アジが回遊しなそうなポイント、時間帯だったので根魚狙いです。
メタルジグを底まで落とし、着底でラインが緩んだところでワンピッチジャーク。
ググッとアタリ。
着底で即当たりはエソかな?とおもったら
やっぱりエソでした。
そしてエソが続きます。
根魚そんな簡単につれないか。。。 と思いつつ、ちょっと底にブロックが入っているポイント横をメタルジグが通ったタイミングで今回の釣行1番のアタリ♪
下に入ろうとする引きをかわしつつ、リール巻いてきます。
この魚とのドラグを使ったやり取りはホント楽しいですね。
調子に乗ってるとバラしたり、ライン切ったりして泣けますが。
ようやくあがったのはアカハタ。
サイズはともかく、重さがヤバかった…
その後は、ふぐ1匹かけて船の時間が来ましたので納竿となりました。
使ってみた感想
6フィートのショートレングス。
人によると思いますが自分は5gまでワンハンドで快適にキャストできました。
ワンハンドできるからどうというわけではありませんがリール付けても重量のバランスよく、ティクトのスラムに同じレブロス2000のリールのセットはリールの重さが際立ったので総重量はフリーゲームXTの方が重いのですがキャストはこちらの方が快適。
ロッドの継ぎ
パックロッドは継ぎ目が多くなるので感度や継ぎ目のズレが気になるところですが釣行中、継ぎ目が緩むことやガイドが継ぎ目がずれるということはまっったくなし。
感度に関しても風の影響はあったものの、メタルジグの着底や05gまでのジグヘッドの重さは問題無く拾うことができてました。
ベントカーブも不自然なところはなく、今回ヒットした魚は最大40センチあるかくらいでしたが全て抜き上げ。
それでもロッドにイレギュラーな負荷がかかっている様子はなし。
今回10g以上のルアーは使用しなかったので重たいルアーの使用感は不明。
持ち運びやすさ
フリーゲームXTは仕舞寸50センチ。 かなりコンパクトに収納できるサイズです。
ケースは付いてきたバズーカは使用せず、レイジーのペラペラのケースに入れて持っていきました。
ケース自体に強度ないので破損の不安は若干ありましたがスーツケースに入る仕舞寸50センチのコンパクトさはやばいです。
まとめ
いっぽんでお手軽になんでもできるライトゲーム用ロッドとしてフリーゲームXT購入しましたがまさにこれいっぽいんでなんでもできるライトゲームロッドでした。
パックロッドですが2ピースロッドとなんら使用感は変わらず、移動はコンパクトに収納できるのでケースを工夫すれば嵩張らずに持ち運びができます。
自分みたいな自転車。電車釣行アングラーは是非、試して欲しいところ。
また、出張先でちょっと釣りがしたい。なんて人もスーツケースに忍ばせておくことができるサイズなのでおすすめです。
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